一色さかな広場で潮干狩り

再び一色さかな広場へ

我が家ではできるだけ毎年潮干狩りへ行こうと思っています。目的地はだいたい三河。一色とか吉良とかのあたりが対象です。

昨年2008年は吉良港から船で対岸にある梶島へ渡ったのですが、これはあまり正解ではありませんでした。潮干狩りはそこそこ楽しめるのですが、何しろお店もない無人島。行き来は船に頼るしかありません。小さな子ども連れだとすぐ飽きてしまったり、おやつや飲み物の補給がひつようになったり。そんな時には船では対応できなかったのです。

そこで今年はその前に行った一色さかな広場のところにある浜にターゲットを戻しました。ここは数年前に訪れて、大粒で良いアサリがとれたし、何よりも広い駐車場に車をとめてすぐに海へ行けるところが子連れには楽ちんです。

狙ったのがゴールデンウィーク明け。インターネットで大潮を調べるとちょうど9日の土曜日が大潮。時間は午後12時半ころ。絶好です。というわけで5月9日の大潮に決定。

吉良竜宮ホテルに宿泊

朝家を出るのはきついので、金曜の夜に吉良にある吉良竜宮ホテルを予約しました。この宿も数年前に使ったところ。吉良海岸辺りにはさほど目立って良い、という宿はないのですが、ここのお風呂が広くて気持ち良かったからです。

前回は途中デンパークなどによったのですが、今回は金曜日の午後、子どもたちが幼稚園や小学校から帰宅するのを待って出発。名古屋高速を抜けて、約1時間半のドライブです。

食事は特筆するものはないですが、まあまあ。天ぷらなどが温かいまま出てきたのは、3月に泊まった山中温泉がひどかったので、嬉しかったですね。

お風呂は平日のためすいていて快適。夜屋上の露天風呂、天海の湯にも入りましたが、折からの満月が海原を照らし、幻想的な風景。これには大満足。行くなら満月の日をお勧めします。

一色さかな広場で潮干狩り

明けて土曜日は朝食後、一色さかな広場へ向かいます。吉良からは30分弱の道のり。到着したのは9時半ころでしたが、まだ駐車場もすいていて、海近くにとめることができました。

潮干狩りの入場料は大人1000円と数年前と変わらず。でも、以前は5キロまで良かったものが、今は4キロ弱の袋いっぱいと制限されています。ただし、この日に限って子どもには小さな袋が無料でもらえるサービスがあったので、次男も年長になって戦力になってきた我が家にとってはありがたかったです。

干潮は12時過ぎですから、10時になってもまだ水はひかず。でも一部の大人たちはざぶざぶと海に入り始め、つられて長男も海へ。次男はまだ膝まで来るような海は怖いらしく、しばし待つことに。

30分ほどたつと、次男でも膝小僧くらいまでの水位となり、早速海へ。長男が目星をつけて掘っているところを目指します。

結果は?大豊作。ゴロゴロとアサリが出てきます。粒はちょっと小さめ。でも大漁大漁。前回は制限重量の10キロをとることができませんでしたが、今回はもらった袋がすぐにいっぱいに。

ヤドカリやらカニやらエイやら小魚やら、海の生き物も豊富で、子どもたちは大喜び。以前来たときは海の上で寝てしまった次男が一生懸命貝を掘っている成長ぶりが印象的でした。

大漁の貝は・・・

さて大量にとれたので、干潮を待たず、12時前に上がることに。レストランの混雑や周辺道路の渋滞を避ける意味もあります。足を水で洗い出発。車の中から友人宅などに電話を入れ、帰り道に寄っておすそ分け。

その夜はアサリのお味噌汁。ところが・・・身が小さい!数年前は身がぷっくりととてもおいしかったのに。今年のアサリは、味はともかく、身が小さい。殻の半分くらいという印象。うーん。

推理するに、ゴールデンウィークの人出でアサリが大方とられてしまったので、あらたに漁協でまいたのではないか。まいてから日が浅いので、アサリに太る時間がかなったのではないか。

一緒にとれたバカガイの食べ方はこちらに書いておきました。

確かに前回はゴールデンウィークから日が経った5月末でした。

来年も一色さかな広場に潮干狩りに来ると思いますが、時期はゴールデンウィークからは外そうと思います。

一色海岸の潮干狩り

一色海岸の潮干狩り

朝露天風呂で一風呂浴びてから朝食。朝食は部屋食ではなく、レストランで取りますが、個室になっているので子ども連れには楽でした。

最初はホテルの周辺の幡豆の海岸で潮干狩りをしようかと思っていました。でも宿のフロントで聞いてみると、後で行く予定の一色さかな広場周辺にも潮干狩りができるところは多く、また宿の近くの浜よりアサリの粒も良い、ということだったので、とりあえず一色の方に向かうことにしました。

途中カーナビにしたがって行ったら、防波堤上の道路が通行止めだった、なんていうこともありましたが、30分足らずで目的地に到着。本当にカーナビは楽チンです。

目的に周辺でもそのまま潮干狩りができることがわかり、早速車を停めて準備です。周りの人たちを見ると、長靴を履いたりして重装備。僕らは小さな子ども連れでサンダル履き。「あれ?!ここはあんな格好をしないと取れないのか?」と思いましたが、杞憂でした。

入漁料は大人が一人千円。一人当たりアサリを5キロまで取れます。子どもは無料ですが、アサリの袋はもらえません。

早速潮が引き始めた海に下ります。最初は冷たく感じた水も、日が高くなり、また慣れるにつれてサンダルでも苦にならなくなります。海岸に近い方では小粒のものしか取れませんでしたが、徐々に外に行くに連れ、大粒のものも出てくるようになりました。

一色で潮干狩り

ところが、1歳の次男がお昼近くなるとお昼寝の時間に突入。海の上でママに抱っこされて寝てしまいました。ママはバケツをひっくり返して椅子にし、それでも片手を使って砂をかきます。長男は砂浜の生物たちに夢中で、戦力外。

結局お昼ごろに子どもたちが飽きてきて終わりにしましたが、一人5キロには到底届かず。それでも一色さかな広場だとアサリを1キロ千円で売っていましたから、買うよりはずいぶんと安く手に入れたことになります。

さて、お昼ご飯は近くの一色さかな広場の中の和風レストラン海鮮庵で。ちょっとした定食が千円以上と、はっきり言って値段は高め。「こりゃ観光地のぼったくりメニューじゃないのか?!」と疑いつつも食べてみると…「こりゃうまい!」。

海鮮庵

煮魚定食にはキンメダイが一匹入っていて煮方も甘すぎず、上手。僕は煮魚はあまり得てではないのですが、これは食べられました。アナゴのてんぷらも、大きな身が二つで揚げ方も、たれも上手。ちょっと高いけど、損した気分にはなりませんでした。おまけに会計のときにレジで長男におもちゃまでくれました。こういうサービスはポイント高いですね。

続いて一色さかな広場でお買い物。ジジババ情報だと、新鮮な魚介類があふれる市場を想像してきたのですがさにあらず。もちろん新鮮な魚を売っている店も入っているのですが、乾物屋あり、お菓子屋あり、果物屋あり、のいわば商店街でした。

一色さかな広場

魚も結構他の地方や輸入物があります。地場の獲れたての魚は、どうやら朝市に多く出てくるようで、お店としては2軒ほどでしか扱っていませんでした。

その中で、刺身用のクロダイと、酢でしめたコノシロ(コハダ)を選び帰路に着きました。ちなみにクロダイはあたりでしたが、大き目のコノシロは、小骨があって、味は良いのですがあまり食べやすくありませんでした。でも一晩酢につけ、翌日食べたら骨も柔らかくなりおいしくいただけました。多分こうして食べるものなのでしょう。

それよりも何よりも、やっぱりうまかったのはアサリです。酒蒸しにしてよし、味噌汁にしてよし、子どもたちも大喜び。1歳の次男がカタコトに「カイ カイ」と言ってむさむさ食べています。3歳の長男は汁までご飯にかけて食べています。さすがおいしいと評判の三河のアサリです。