吉良温泉竜宮ホテル

吉良温泉の吉良は、忠臣蔵の敵役として有名な吉良上野介の吉良で、江戸時代に吉良家があった場所です。温泉自体はさほど有名でもないですし、名古屋周辺の気楽な観光地、と言ったところでしょうか。東京からわざわざ出向いてくる、という場所ではないと思います。

それはともかく。宿の竜宮ホテルですが、まあ外見はよくある観光地の温泉ホテル、でしょうか。特に高級でも格安でもありません。

でも部屋はグッドです。大きなサイズではありませんが、窓いっぱいに広がって、目の前に三河湾が一望できます。朝夕の風景も、なかなかでした。

大浴場は男性が5階、女性が7階と、ビルのど真ん中に作られていますが、やはり海側を広くガラスで取ってあり、眺望はなかなかのもの。浴槽はひとつしかなく、いろいろなお湯を楽しむということはできませんが、少しぬるめの湯で子どもと入るにはちょうど良い感じでした。

もうひとつのお風呂は屋上にあります。こちらはもちろん露天風呂で、満月の夜と早朝二回入りましたが気分は良かったです。こじんまりとしたつくりで、こちらで体を洗ったりすることはできません。そして露天風呂のお湯は温泉の湯ではありませんでした。下の写真は朝の風景ですが、サイズが小さいのはピンボケのためです。

食事は…まあ量は十分ですし、まずくもありませんが、質的にはあまり期待してはいけません。三河湾に面しているといっても、本格的な海の幸を味わう料理は、別料金の設定になっていますから。僕らがとった標準のコースでは、団体客向けの温泉宿で出てくる料理、と考えればイメージできるかと思います。

さて翌日は潮干狩りです。

久しぶりの板取川、山の宿ひおき

久しぶりに岐阜県、美濃の板取川上流、山の宿ひおきへ行ってきました。前回行ったのは去年の9月頃でしょうか。その時はカブトムシの幼虫を頂いたので、我が家で飼育しました。

山菜が出るだろうと思っていましたが、今回はみそ仕立ての鍋に、シシ肉(イノシシの肉)と一緒に登場。飾り気のない料理ですが、いつも季節の物を工夫して楽しませてくれます。 朝食にはコゴミのおひたしが出ましたが、爽やかでうまいですねえ。地のものを季節に食べるのが、やはり最高のぜいたくです。山の宿ひおきの紹介はこちら。写真もそのうちにアップしようと思います。

今年の沖縄は滞在型 ルネッサンスリゾート沖縄

去年行ってとても気に入った沖縄。去年は3月に沖縄へ行きましたが、今年は4月に入ってから。子供たちには始業式をサボらせて行って来るつもりです。

去年は毎日ホテルを変えましたが、今年は6日間同じホテル。那覇空港から直行したらそれっきり。動きません。ホテルはルネッサンスリゾート沖縄。海岸沿いのリゾートホテルで、アクティビティも充実。ダイビングなどのマリンスポーツやドルフィンとの触れ合いプログラムもあります。

ルネッサンスリゾート沖縄でゆっくりして6日間楽しんで来ます。

我が家は五人家族ですが、ツインベッドをくっつけ、ソファーベッドや追加のベッドを入れてもらって家族で使える部屋を用意してもらえます。

(その後子どもたちがインフルエンザに罹り、沖縄旅行は1年延期となりました。)

日間賀島 いすず館

ちょっと前になりますが、知多半島の沖にある日間賀島へ行ってきました。夏なら海水浴ができますが、訪れたのは冬。冬の日間賀島ならフグが有名なのですが、我が家は子連れで、子どもたちはフグを多分食べない、ということでタコにしました。

知多半島道路で師崎まで走り、師崎港の駐車場に車を置いて船に乗ります。残念ながら雨模様でしたが、海は荒れておらず、まだ3歳の次男も平気で船旅を楽しみました。

日間賀島へ行く船

宿泊したのはいすず館という宿。日間賀島には東港と西港がありますが、こちらは西港から歩いて3分ほどのところ。港の本当に目と鼻の先です。西港で上陸するとタコが迎えてくれますが、そのすぐ先にはもういすず館が見えています。

日間賀島、タコといすず館

いすず館は、はっきり言ってしまえば部屋はたいしたこと有りません。ただ目の前が海水浴場ですし、夏に来ればかなり便利な場所にあると思います。そして値段の割りに食事は豪華。標準で船盛りが付きます。この鯛の刺身はなかなかうまかったですよ。

日間賀島・いすず館の夕食

さらに生のクルマエビとか、焼き物に火をつけるパフォーマンスとか、けっこう子どもも面白がってくれました。

貝を焼く

そしてこの宿の良いところは、1階のロビーに図書コーナーがあることです。オーナーの趣味でしょうか?我が家の子どもたちは本が大好きなので、夕食後はこのコーナーで本をとっかえひっかえ読んで楽しんでいました。

いすず館の図書コーナー

あとお風呂がもう少しゆったりしていると良いのですが。(この後、露天風呂とタコつぼ風呂というものができたようです。)

板取川温泉 バーデェハウス

9月の連休にふと「森林浴がしたい!」ということになって、比較的近場で行き場所を探しました。その時思いついたのが長良川の支流板取川。かつて山登りをしていた時に訪れたことはありましたがそのころはまだ「板取村」で、渓流沿いに細い道が走り、ところどころに山村の集落が点在するだけのところでした。ちなみに現在は「関市板取エリア」と呼ばれています。

ところが最近温泉施設ができている、というのを何かで目にした記憶があったのです。

早速調べてみると、温泉は「板取川温泉」という名前であることがわかりました。でもここは日帰り温泉で宿はありません。さらにネットで調べると、「民宿ひおき」がよかったという記事を見つけました。電話してみると空いているということなのでここを予約。民宿ひおきを含む板取エリアに関しては特集ページをその内に作りたいと思います。(この後我が家はひおきのファンとなり、2ヶ月に一度訪れています。)

さて話を板取川温泉に戻すと、ここは多分地下深くから掘削した温泉だと思うのですが、泉質はアルカリ泉でなかなかよし、です。

入湯料は大人600円。小学生未満は無料です。

ボディーシャンプーとシャンプーは備え付けがありますが、タオルなどは持参しなくてはいけません。

露天風呂も広々としていてなかなかよろしいのですが、洗い場が少ないのが玉に瑕。休日に行ったので子ども連れが多く、洗い場で順番待ちをしなくてはなりませんでした。

付属施設には安めの食堂とちょっと高級なレストランもありますから、名古屋近郊からなら日帰りで目指すのも十分可ですね。

板取川温泉

吉良グランドホテル 東宴

5月の連休後半、月の満ち欠けも良かったので潮干狩りに出かけました。もちろん事前に大潮の時期を調べて宿も予約、2年前の潮干狩りと同様に愛知県三河地方の吉良温泉に宿泊することにしました。三河はアサリで有名です。吉良温泉は…どうやら近年温泉が枯渇したみたいで、実際に源泉を持っているのは吉良観光ホテルのみの模様…。

以前潮干狩りに来た時には吉良温泉竜宮ホテルに宿泊したのですが、今回の宿泊地として選んだのは吉良グランドホテル 東宴です。

ここは吉良温泉でも高台に立つ宿で、眺望はなかなかのもの。眼下に港や翌日に潮干狩りに行く梶島がよく見えます。下の写真は港に散歩に行ったときに撮ったもの。高台の上にあるのが東宴です。

吉良グランドホテル 東宴

ここを選んだ理由は第一に、梶島への潮干狩りがパックになったプランがあったから。第二は…まあ値段でしょうか。楽天のポイントを使って宿泊することを考えていましたし、子連れですからあまり良いところに泊まろうという気もなかったのです。

では泊まった結果は…特徴のない宿でした。お風呂が楽しみならば絶対に避けるべきです。露天風呂もありませんし。グルメを望む人も別をあたりましょう。特別なものは何も出ません。つまりは「値段なり」「可もなし不可もなし」の宿だったと言えます。特に「ここがひどかった」というところもないですしね。

食事は一応船盛りなどもついてきますが、まあ無理にホタテまで載せなくても…というのが実感。アサリの酒蒸しは言うに及ばず、地物と思われるカレイの煮物とか、鯛の塩釜焼きなどの方がずっとうまかったのですから。

鯛の塩釜焼き

中に入っている鯛は一匹ではなく切り身ですが、でも焼き加減が絶妙になってうまかったです。5歳の長男が一番気に入ったのがこれでした。子どもメニューの子供だましカレーはやめて欲しい…

なお、この後吉良グランドホテル 東宴の情報を調べようとしましたが、見つけることができませんでした。名前が変わったのか、営業していないのか…。

湯谷温泉 湯の風HAZU

3月末に家族で湯谷温泉へ行ってきました。湯谷温泉は愛知県の奥三河地方、ちょっと山の中へ入った宇連川の渓谷沿いにある歴史の古い温泉です。周辺は仏法僧で有名な鳳来寺の近くで、渓谷全体は鳳来峡と呼ばれています。JRの飯田線か、車だと東名高速道路の豊川インターから1時間ほどです。

利用した宿は湯の風HAZUです。ここは雑誌などでも取り上げられた人気の宿だそうです。実はあまり意識せずに決めたのですが。

湯の風HAZU

渓谷に面したホテルで、全客室から渓谷の眺めが楽しめます。以前は別の老舗ホテルだったのをはづのグループが買い取り、改装したそうです。部屋はさすがに古いホテルでトイレが狭かったりしますが、ロビーは広々と気持ちよく、ウェルカムドリンクその他のサービスもばっちりでした。

湯の風HAZU露天風呂

露天風呂は時間制で男女入れ替えですが、渓谷に突き出したような広いお風呂で、木がふんだんに使ってあり、とても良い雰囲気です。お風呂の目の前にカエデの木があり、ちょうど芽吹きの頃でとてもさわやかな印象でした。

食事は子ども連れでもあり、夕食を部屋でとりましたが、一挙に持ってきてしまう方式ではなく、一品ずつ順番に出してくれる方式で、味もよく気に入りました。特別な料理は頼んでいませんが量・質共に満足できます。

さらに下の子どもの分は食事は頼まなかったのですが、ちゃんとお茶碗にご飯を盛って出してくれました。子ども向けのサービスでも満足できます。

付近の渓谷では、夏になると川をプールにしたり、また簗ができたりするそうで、季節を変えてまた来たくなる場所・宿でした。夏休みには飯田線をトロッコ列車が走るそうで、それにも乗ってみたいです。

榊原温泉美人の湯 白雲荘

正月休みは兄弟の家族みんなが実家に集まり大騒ぎ。どこも子どもがまだ小さいから大変大変。楽しいけれどみんな疲れきった、というのが実感。

そこで正月休みは見送り、1月7日8日の連休にゆっくりと温泉へ行くことにしました。あまり疲れないように片道2時間以内の温泉を探しました。候補に挙がったのは滋賀県の須賀谷温泉と三重県の榊原温泉。須賀谷温泉も風情があって気になったのですが、もっと気になったのは天気。おりしも日本海側は大雪との情報。滋賀県は雪が降る可能性が高い(我が愛車にはチェーンがない)ので三重県に決定し、榊原温泉へ。

7日の朝は愛知県北部も雪。高速道路情報を見てみるとあちらこちらで交通規制、チェーン規制の表示が。でも三重県内の東名阪道と伊勢道は規制なし。予想通りです。念のために宿に電話をして確かめましたが雪がちらついている程度とのこと。ちなみに宿は白雲荘といい皇室も泊まったことがあるとか。もちろん我が家は格安プランを選びましたが。

伊勢道の久居インターチェンジを降りて車を走らせると、のどかな田園風景の丘陵地に入ります。榊原温泉には以前大学の同窓会できたことがありますが、そのときは宿の名前は忘れてしまいましたが、非常に古い木造の旅館でした。今回の白雲荘は、丘陵の上に立つ大きな温泉宿で、遠めにはまるで城でも建っているよう。

榊原温泉白雲荘

白雲荘では8畳の部屋を取っておいたのですが、通されたのは10畳の部屋。正月の後で部屋が空いていたのでアップグレードしてくれたのでしょうか。部屋についているトイレや洗面台、風呂のスペースもとても広くてゆったりした部屋でした。

ここの露天風呂はなんと混浴。でも実際には男性しか利用していないようですが。下の露天風呂の写真は2枚の写真を繋げた合成です。

榊原温泉白雲荘露天風呂

この露天風呂、屋根が高くて視界がよく、場所も高いところにありますから、非常に気持ちよいです。ただし風が当たりやすいので結構寒かったですが。

ちなみに女性用の露天風呂はどこにあるかと言うと、敷地内にある別施設、スパの方にあります。こちらは日帰り温泉用に作られた施設で、土日祝日には昼食バイキングも楽しめます。白雲荘の宿泊客ならばお風呂は無料で利用できます。白雲荘の本館からはバスで送ってもらえます。

榊原温泉スパ

温泉はアルカリ単純泉でぬるぬるしています。美肌効果がある、というお湯ですね。下の写真は男性用大浴場ですが、女性用にはヒノキ風呂や岩風呂があるそうです。

榊原温泉白雲荘大浴場

食事は温泉旅館としては非常にシンプルです。いつも食べきれないことが多いので、我が家ではこの方がありがたいですね。贅沢したい人は別オーダーということになっています。でもお酒が1本ずつ、子どもにはジュースが1本付きますが、良いサービスですね。また子どもメニューもお子様ランチのようなものではなく、結構まともに調理したものが出ますから好感が持てます。

榊原温泉白雲荘食事

食事は夜は部屋食、朝は食堂でとります。

サービスは老舗の旅館としてはシンプルですが、床の間にはちゃんと生花が活けてありましたし、部屋に入る前に暖房のスイッチも入れてありました。基本はおさえて余計な干渉はしない、という感じでしょうか。

1泊して翌朝にはスパのほうにある温水プールを利用しました。一般客はプールだけの利用はできないそうですが、宿泊客はプールと温泉だけ利用が可能です。季節柄、我が家以外には誰も泳いでいないプールで親子4人楽しみました。

親子連れにはまた行ってもいいかな、と思わせるところでした。

魚佐旅館(奈良)

奈良で泊まったのは魚佐旅館。(JTBの魚佐旅館 部屋一覧ページへ)

来てみると「そう言えばここに旅館があったのを前に見た気がするなあ」という気もするのでした。場所は奈良公園の入口、興福寺の五重塔の前、猿沢池のすぐ南、奈良町への入り口に位置しています。駅からも歩いてこれる距離で観光にも至便。非常に良いロケーションです。

魚佐旅館を一歩出るとこんな風景。

興福寺五重の塔

2食付のプランで宿泊しましたが…近くに奈良町があり、いくらでも食べる場所がありますから素泊まりプランにして外で食事をする方がよいかも。素泊まりプランだとかなり安いものがあるようです。

僕らは昼食を食べに町へ出て、魚佐旅館で紹介してもらった店を目指したのですが、満席であきらめました。腹をすかした子ども連れは待てないんですよね。柿の葉寿司食べたかった…。

部屋や浴場も「可」のレベルですが、修学旅行の学生が良く利用する宿ですから、高級旅館のような質の高さを期待するとがっかりします。

それでもこのロケーションはお勧めできますね。

駐車場は非常に限られていて、「早い者勝ち」なのでご注意。

そういえば魚佐旅館のロビーに何か展示物が置いてあり、なんだろうと思っていたのですがこちらのブログを見ていたら正倉院展の期間中、奈良市内の19の旅館やホテルが秘蔵の“お宝”を蔵出しして公開する「まちかど正倉院」というイベントで、魚佐旅館も参加していたのだそうです。もっとじっくり見ておけばよかった…。

(この記事は2006年11月17日に投稿したものです。)

下呂温泉小川屋

下呂温泉の宿は小川屋をとりました。

ここは下呂温泉の中でも老舗旅館で、施設も大きく充実しています。確か昔、「下呂の小川屋」とメロディーを付けてテレビでコマーシャルをやっていたように思います。飛騨川沿いに立つ大きな旅館で、露天風呂は川に向かって付いています。

着いて最初に思ったのは、老舗旅館にありがちなべたべた感がない、という点です。ある意味ホテル的なあっさりしたサービスと言うか。ロビーに入るとすぐに、こどもたちにはくじを引かせてくれました。誰かが常にお客さんに気配りしている、というようなところはないですが、ポイントでサービスをきちんとしている、という印象でしょうか。

建物は結構古い感じですが、メインテナンスはしっかりしているようで、部屋も清潔でした。サイズも十分。細かい話ですが、備え付けの冷蔵庫にもスペースがゆったりあって、こども用の牛乳を入れることもできました。

川に面した部屋を取りましたが、山中温泉のような渓流ではなく、飛騨川という大きな川ですから開放感があります。そして対岸には源泉を使った露天風呂。あれ?よく見ると丸見えでは…?

下呂温泉の露天風呂

お風呂は大浴場、サウナ、そして露天風呂という構成。下呂温泉はアルカリ単純泉なので、少しぬるぬる感があり、肌がすべすべになります。お湯の温度は低めに設定されているようで、こども連れにはありがたいです。男性の露天風呂は、壁が低く「あれ?外から丸見えじゃないの?」という感じですが、開放感はあります。ちなみに女性用露天風呂は胸の高さまで壁があるとのこと。

さて夕食は、部屋食ではないので小さなこども連れとしては心配でしたが、それぞれのお客さん用に仕切ったスペースが用意されており、大丈夫でした。

山の中の温泉ですから、刺身などはごくわずかですが、鮎の塩焼きもうまかったし、全般として上手に作られていてうまかったです。部屋食の旅館だと、一度に作ってから各部屋へ配るという感じですが、ここでは客の進み具合を見ながら作って出してくれますから、食事を楽しむならこちらのほうが良いですね。量も「これでもか」というくらいたくさん出す旅館もありますが、ほどほどで、大人2人分+こども一人分を頼んでおいて、親子4人で十分楽しむことができました。

夜は対岸の夜景がなかなかきれいです。いかにも温泉地へきた!という雰囲気。ただせっかく山の中の温泉地なのに、山中温泉や上山温泉のように散策に向いたところはあまりないですね。

朝はやはりレストランでバイキング。パンも用意はされていますが、和食がメインです。「バイキング」を売り物にしている宿にはかなわないかもしれませんが、朴葉味噌などもあって、それなりにメニューは工夫されています。味噌汁も赤味噌と白味噌が選べるので、我が家でももめません。味はさすがに夕飯のほうがずっとうまかったですが。