長谷寺

長谷寺は鎌倉など全国にあるようですが、奈良県桜井市の長谷寺が本家本元…いや本山というのかな。この場合は。なんでも起源は西暦686年、飛鳥時代にあるそうですから、日本でも有数の歴史を誇る寺です。長谷寺の場所は奈良市からだとやや南下し、桜井市から山間に入った三重県から抜けてくるルート沿いにあります。多武峰なども近いほうですね。

どうしてならに数々お寺があるのにこちら方面を選んだかというと、この日ならから一宮へ帰る予定だからです。子連れですから、あまり遅くならないようにできれば帰り道に寄ろうという魂胆。そこで長谷寺と室生寺を選びました。

さて長谷寺ですが、桜やボタンなどの花で有名です。紅葉ももちろん有名ですから「山」というイメージがあり、ひなびた山寺かと勝手に想像していました。そうしたら門前町は結構大きくて立派、大した賑わいです。

花の季節には大渋滞で門前町の通りにはなかなか車が入れられず、相当歩かなくてはならないとか。でもこの日はかなり奥の駐車場に停めることができました。

両側に並ぶお店や飲食店の間を抜けてしばらく進むと立派な山門が。

長谷寺の山門

そしてここから階段が始まります。登廊と呼ばれているそうですが、屋根が付いた登りが続きます。

長谷寺の登廊

途中幾度か折れた登廊を行くと、本堂と鐘楼の間に出ます。本堂は片側が清水寺の舞台のような感じで斜面に張り出した立派なものです。本尊は十一面観音で高さが10メートルあまりもある立派なものです。鎌倉時代の作と伝えられています。残念ながら本堂内での撮影はできません。本堂ではちょうど法要が行われていました。

長谷寺本堂

本道を抜けると五重塔の方へ斜面を回り、紅葉をめでながら下りに入ります。五重塔は最近建てられたもので新しくてきれいです。近くにはかつてあった三重塔の跡の礎石が残っています。やはり次はボタンが咲く頃に来て見たいですね。

(この記事は2006年11月19日に投稿したものです。)