妻籠

下呂温泉を出て長野県に入り妻籠へ。妻籠へは数年前にも来たことがありました。このときは長男がまだ2歳になっておらず、言葉もあまりしゃべれないようなとき。今回は次男が2歳で長男は5歳になっています。さほど時がたったわけではないですが、それでも「ああ前回はこうだったなあ」なんて感慨がありますね。

前回は5月の連休ころで藤の花がきれいでしたが、今回は9月に入ったとはいえ、暑い暑い。各家に生けられた花もしおれ気味です。

妻籠の花

ちょうどお昼時になり、お蕎麦屋さんへ。折から出始めたマイタケを使ったてんぷらがあったのでざるそばにつけてもらいました。まあ養殖ものなのでしょうけど、なかなか風味豊かです。お店も古い民家そのままで、狭いですけど風情がありました。

妻籠の蕎麦屋

しかし、道を歩くには暑いのと、小さな子供たちにはあまり面白いものはないので、早々に引き上げてぶどう狩りへ向かいました。中津川の近くにぶどう狩りができる農園がある、とガイドブックに書いてあったからです。

カーナビを頼りに行って見ると、むしろ馬籠に近い山の中。地図の場所には目的の農園はなくて、そこからさらに細い山道を、対向車とすれ違うのにひやひやしながら走ったところにありました。

ぶどう狩り

ぶどう狩り料金は大人1400円、ちょっと高いです。お土産はつきますが。こども達は喜んでぶどうを取りたがりますが、その場で食べられる分しか取れないルール。そうすると、ぶどうなんて一房とったら食べるのが大変。結局二房しか取れませんでした。果物狩りはたくさん取れるイチゴ狩りが良いですね。

でも、ぶどうの木の下で木漏れ日に当たりながらごろごろするのは気持ちよかったです。まあリラックス代、ですかね。

妻籠・馬籠

昼神温泉で一泊して朝市で山菜などを仕入れてから今度は峠越えの道を選んで岐阜県に戻ります。途中冬に使われるチェーンの脱着場に車を止めると、斜面に蕨が顔を出しているではないですか。さっそく手分けして少し採りました。

馬籠・妻籠は中山道沿いの宿場町。昔ながらの街並みなどが良く保存されていることで有名です。

妻籠

まずは妻籠から。妻籠は谷沿いの町で、あちらこちらを水が流れています。起伏もあまりなく歩きやすいところ。一番町外れの駐車場に車を停めましたが、そこから町に入るまでにも古い民家などがあり、楽しめます。人通りも少ないですしこれはお勧め。

町並みもよく整備され、急な坂もほとんどないですし、子連れのそぞろ歩きにはもってこいのところです。ところどころに階段がありますが、ベビーカーもほとんど問題なし。

道の両側の旧家を利用したお店を覗いたり、名産品に舌鼓を打ったり楽しく歩くことができます。お店の作りや商品も、モダンと言うよりはやはり素朴と言う方がぴったり来る感じ。

妻籠から馬籠へは車で1時間ほど。再び峠を越えるドライブです。この頃は新緑や花をつけている木があったりしてなかなか快適。

馬籠は妻籠とは違い、坂の町。山の斜面にできた町で、全面的に石畳が敷かれていますから、歩くのは苦にならないですが問題はベビーカー。石畳がでこぼこでとても苦労しました。特に我が家のものは折りたたみ式で車輪が小さいタイプだったものですから。

馬篭

馬籠は妻籠と比べると、もう少し現代風にアレンジされた感じ。古い町並みはもちろん残されていますが、入っているお店や売られている商品はちょっと垢抜けしている(妻籠と比べて、ですよ)印象を受けました。伝統的なものだけでなく、創作的なアートぽい土産もありますし。

島崎藤村の記念館があったりして、見所的には妻籠以上に整備されている印象を受けましたが、どちらがすきかと言われたら妻籠でしょうか。別に馬籠でベビーカーを押して疲れ果てたのが理由と言うわけではありませんが。

お昼ごはんにはそばを食べたのですが、まあ別に特徴のない、あるいは観光地ぽい普通の蕎麦でした。