華城行宮

華城行宮(ファソンヘングン)は水原華城に囲まれた市街地の中央に位置する王の別邸。人気のドラマ「チャングムの誓い」の撮影も行われたことで有名です。行ってみたら、史跡と言うよりも何やらテーマパーク風。ソウルで宮殿を見た目では、あまり良い見ものには思えませんでした。

でも楽しめたのは、土曜日の午後から行われるだしもの。演奏、踊り、綱渡り、演舞など、途中までしか見られませんでしたが、2時間近く続くのではないでしょうか。それが無料で見学できます。

これは女性3人による韓国舞踊。衣装がきれいです。

韓国舞踊

こちらは集団でのダンス。リズミカルで楽しめます。

韓国舞踊

綱渡りのパフォーマンス。25年前に民俗村でも同じようなものを見た記憶がよみがえりました。韓国の伝統芸能なのでしょう。

韓国の綱渡り

演武の準備をする武人。残念ながら時間切れで見ることはできませんでした。

韓国の演武

この後、タクシーでスウォン駅へ戻り、そこからリムジンバスでインチョン空港へ行こうと思ったのですが、午後4時発のバスが4時20分くらいになっても来ません。これは駄目だ、とあきらめて、タクシーでインチョン空港へ向かいました。高速料金も含めて8万ウォンくらい。バスの倍くらいの料金につきましたが、子連れの場合、このほうが楽ですね。

水原華城

水原華城は総延長5キロ。全部歩こうとしたら数時間はかかります。時間もないし、3歳児は無理ですから、一番美しいと言われるハイライト部分だけを見学に。まずはタクシーで長安門へ向かいます。

長安門はスウォン駅とは反対の北側にある門。ここから少し東に向かって歩くことにしました。

水原華城長安門

長安門の中には天井画が。

長安門の天井画

水原華城城郭ウォーキングの開始。東へ向かいます。

水原華城

大砲もあります。

水原華城

なかなか美しい曲線を描く水原華城の城郭。世界遺産だけあります。

水原華城

建物も、なかなか美しい。

水原華城

右側は公園、奥は長安城。水原華城で一番美しいと言われている場所。

水原華城

水原華城の楼閣の上で。

水原華城

川の上にも門が作られています。

水原華城

水原(スウォン)のイタリア料理店

ソウルから水原(スウォン)へは地下鉄を乗り継いで行きました。水原まで行く電車がどれかわからず、戸惑いましたが、身振り手振りと「スウォン?」という聞き方で「OK!OK!」と言われたので良しとして乗っていました。

ソウルの地下鉄網はよく発達していて、近郊の鉄道にも乗り入れていて便利です。切符の販売機では日本語表示もあります。乗車チケットはほとんど磁気カード式になっていて、タッチするだけ。一回だけ使用するチケットは、改札口を出たところにある機械に入れると、デポジットの500ウォンが返却されます。

スウォンは思ったよりも大きな町でびっくり。ひなびた遺跡のあるだけのところかと思っていましたから。地下鉄駅のロッカーに荷物を入れようと3000ウォンを投入するも、うん?鍵がかからない!返金もできない!というわけで、3000ウォンとられてしまいました。荷物は別のロッカーに入れることができましたが。

まずは駅前のレストランで腹ごしらえ。韓国料理が得手ではない末娘も大丈夫なイタリアン。パンの中に入っているスパゲティ!

韓国のイタリアン

こちらはピザですが、これも一工夫してあります。ちょっと高めのお値段ですが、満足。

夕食は蟹など

夕食は、蟹料理が食べたいということで、宿にほど近いレストランへ。「楽天トラベルお勧め」というような看板も出ていましたから、日本人観光客も良く来るお店なのでしょう。メニューが豊富なのが子連れにはありがたいです。

途中ソウル・タワー方面の夜景がきれい。

ソウル・タワー

これがお店の正面。なかなかきれいです。

韓国料理店

付け合わせには生ガキ(右手前)も出ています。カクテキもなかなかうまいものでした。

生ガキとカクテキ

これが本日のカニ料理。蟹の塩辛のようなもの。そのまま吸いつくように食べます。日本的なカニ料理をイメージしていたら、全く違いました。

韓国のカニ料理

子どもたちにはもちろん焼肉。

そして今回の旅行で初めて食べた石焼ビビンバ。

石焼ビビンバ

そしてデザートは韓国風甘酒…のようなもの。名前は忘れました。次男がとても気に入りました。

韓国風甘酒

宗廟

宗廟は李朝代々の国王と王族の霊を納めた礼拝所のような施設。お墓ではありません。日本で天皇を神として神社に祭る習慣があったのに似ていますね。1995年に施設と祭礼がユネスコの世界文化遺産に登録されています。

宗廟は決まった時間に行われる、ガイド付きのツアーでしか見学できません。日本語のツアーはタイミングが合わなかったので、英語のツアーに入ることにしました。末娘はお昼寝タイムで、長男は歴史に興味なし。世界遺産マニア?の次男と二人です。次男の宗廟の記事はこちら

宗廟の敷地内には池が3つありますが、死者の土地だということで、生きている魚は入れられていないとのこと。

宗廟内の池

屋根瓦の上に柿がなっている風景は、日本と共通。瓦の雰囲気が違いますが。

宗廟

11月も末近く、紅葉があでやかです。

宗廟の紅葉

これは遙拝に訪れた国王らが着替えを行う建物。

宗廟

その中。

宗廟

正殿に続く道。この道は遙拝に訪れた国王などが通る道。中央が国王が通る所だそうです。この道は正殿の横に繋がっています。正殿の正面に繋がる道は死者の霊専用の道。

宗廟

正殿への入り口。

宗廟

閉じられた門にかけられたシンプルな鍵。

宗廟

正殿を横から見たところ。

宗廟

今度は斜め前から。

宗廟

正殿の扉一つ一つに、一人の王が祀られています。

宗廟

偶然、修理か清掃のために開けられていた扉が。普段は開かれることはないとのこと。書いてあるのは祭られている王の名前でしょうか。

宗廟

こちらは正殿に入れない、李朝成立前の祖先や、早世したために目立った業績のない王が祀られている場所。

宗廟

この真中が死者の魂が通る道。

宗廟

赤い伝統的なコート?を来たのがガイドさん。

宗廟

宗廟を出て、昌徳宮の方へ続く道。右側の塀の内側が宗廟。

宗廟

ソウル広蔵市場

昌徳宮を見た後は、徒歩で広蔵市場へ向かいます。地図上ではさほどの距離に感じられませんでしたが、歩いてみたら意外に遠い。20分以上はかかったでしょうか。

宗廟の前の広場では囲碁に興じる人たちの姿が。

宗廟の前で囲碁に興じる男性たち

ここが広蔵市場の入り口。

広蔵市場

こちら側から入ると衣類の売り場があります。お目当ての食料品街は奥。

広蔵市場

広蔵市場

広蔵市場

これは韓国風のお好み焼き。焼くのかと思っていたら、揚げていますね。

広蔵市場

そして、この辺りで食したビビンバ。野菜たっぷりでさっぱり、おいしかったです。

ビビンバ

こちらはキムチ売り場。

キムチ売り場

怪しげな虫も。右側のものも何でしょうか?

虫を売っています

生地屋さんは色鮮やか。

生地屋
次男にはかばんを買いました。

広蔵市場

韓国ソウルの昌徳宮

昌徳宮は李王朝3代目の太宗が1405年に建てたのが始まり。1997年にユネスコの世界遺産として登録されました。僕自身は25年ほど前に一度来たことがありますが、それほど重要なものだとは当時は知らず、ガイドさんに案内されて見たはずなのですが、あまり記憶に残っていません。

北村の宿から昌徳宮は、歩いて10分程度。歩いているとすぐに見えてきました。

北村から昌徳宮へ

これは昌徳宮入り口の敦化門。昌徳宮にはここ以外からは入れません。

昌徳宮の敦化門

昌徳宮の宮廷内に入るには禁川という小さな川にかかった錦川橋という石橋を渡ります。これは1411年に作られたという古い橋。あまり注目されていませんが、橋の両側の下の方の動物の彫刻も面白いものです。

昌徳宮の錦川橋

続いて進善門をくぐります。ここにはかつて、お上に訴え出るために叩く申聞鼓というものが設置されていたとか。

昌徳宮の進善門

屋根組が特徴的。これは他の宮殿でも使われている韓国独特の様式のようです。

韓国宮殿の屋根組

次に仁政門をくぐります。

昌徳宮の仁政門

仁政門から見た仁政殿。

昌徳宮の仁政門から見た仁政殿

そしてこれが主要な政務が行われていた仁政殿。

昌徳宮の仁政殿

仁政殿の内部。

昌徳宮の仁政殿内部

仁政殿の屋根の作りはさすがに見事。

昌徳宮の仁政殿の屋根

昌徳宮の仁政殿の屋根

こちらは王の執務室、宣政殿への入り口にあたる、宣政門。

宣政門

宣政殿は、会議などもここで開かれていたそうですが、割合こじんまりしています。

宣政殿

こちらは王の寝室兼執務室の熙政堂。何と読むのでしょうか。元々の建物は焼失しており、元々景福宮にあった建物を移築して再建したもので、オリジナルとはずいぶん異なっているとのこと。

熙政堂

壁の向こうは後苑(シークレット・ガーデン)と呼ばれる庭園になっています。ちなみに後苑に入るにはガイドが必要で、別料金。25年前には入ってとても美しい場所だった記憶があるのですが、何を見たかの記憶がさっぱりありません。

大造殿は元々王妃の生活空間だったようですが、昌徳宮の大造殿は、朝鮮が日本の植民地となることを決めた国難の地とされています。

大造殿

この右側の部屋が、植民地となることを許諾する御前会議が開かれた場所とか。ただし、オリジナルの大造殿は1917年に焼失しており、この建物はやはり景福宮から移築して再建したものだとか。

大造殿

季節がら、紅葉が美しい。ここは皇太子が過ごした東宮のあたり。日本でも皇太子の住居を東宮と呼びますが、中国から来ているのでしょうか。

このちょっと質素な建物は樂善齋と呼ばれるもの。24代国王憲宗の住まい。

樂善齋

奥に見える望楼のようなものは、上涼亭と呼ばれる東屋。

上涼亭

ソウル北村散策と韓尚洙刺繍博物館

宿がある北村周辺は韓家の多い、歴史的な地区。ここを散策して、韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)を訪ねてみました。

北村のたたずまいはこんな感じ。古い韓家の屋根の連なりと、比較的新しい家とが混在しています。

ソウル北村のたたずまい

韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)はこんな北村の坂の上、路地を入ったところにあります。

韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)

座敷に靴を脱いで上がって展示を見る仕組みです。写真撮影もOK。

これは枕かな。

韓国枕の刺繍

こちらは装飾品。鳳凰なのか、雉なのか、ニワトリなのか。

韓国刺繍の鳳凰

障子?のように紙が貼ってある韓家の窓の雰囲気は、日本とちょっと共通していて、間接照明風で良い雰囲気です。

庭には刺繍とは関係ないと思われるけれど、大量の甕が。キムチとかつけるものでしょうか。

韓国の甕

 

韓国ソウルで焼肉(カルビ)を食す

2泊3日の韓国旅行ですから、夕食は2回だけ。と言うことで1日目の夕食は子どもたちの大好きな焼肉を食べに。地球の歩き方ソウルで見つけた「テバクスップルカルビ」という店へ行こうと歩き始めましたが、結構遠い。3歳の末娘は途中ダウンで寝てしまうし。

途中韓国の屋台街などを通るので、歩いていて飽きることはありませんが、まあ、子連れで歩き回る町ではないかもしれませんね。

韓国ソウルの屋台

韓国ソウルの屋台

屋台を眺めていると「ここでもいいんじゃない?」という気になりますが、男の子たちは「焼肉!」はいはい、歩きましょう。

地図と頼りに「テバクスップルカルビ」を探し、路地裏へ。何だかやけに流行っていて行列ができている店の隣、誰も入っていない小さなお店が「テバクスップルカルビ」でした。地球の歩き方に取り上げられているだけあって、日本語で「いらっしゃいませ」の表示が。でもメニューは韓国語だけですが…

韓国ソウルの焼き肉店テバクスップルカルビ

早速頼んだカルビ。え?でもアメリカ牛なの?韓国牛はないとか。うーむ。

カルビ

でも味の方はバッチリです。そろそろ焼けてきたぞー!

カルビ

テバクスップルカルビのオモニ

人の良さそうなオモニが世話を焼いてくれます。

付け合わせはキムチ2種。

キムチ

韓国風の茶碗蒸し(ケランチム 계란찜というらしい)。

韓国風茶碗蒸し ケランチム 계란찜

韓国風水餃子。

韓国風水餃子

そして韓国風の味噌汁?まあチゲの一種なんでしょうけど、本当に、ちょっと韓国風味の味噌汁といった印象。

韓国風味噌汁 チゲ

一緒に頼んだのはマッコリ。ペットボトルに入ったお手軽なもの。

マッコリ

そして冷麺。麺が緑色なのは桑の葉が練り込んであるからとか。さっぱりした味でこれはなかなかうまい。

韓国式冷麺

帰りにはデザート用にミカンを買って来ました。

ソウルの果物屋さん

現代の美術館とアザブ・カフェ

景福宮を後に、宿の方へ向かって歩いて行くと道端に現代美術を扱う美術館が並ぶ一角が。その中で目を引いたのがこの展示。

現代未術館

ここはどうやら、現代グループが所有するギャラリーの様子。この時の展示は、機械仕掛けで動く面白いもの。中は撮影禁止だったので写真はありませんが、生き物っぽい機械が複雑な動きを見せるのは非常に面白い!日本でやってもうけるでしょうね。

次は甘いものを食べようと、道沿いにあったアザブ・カフェというお店に。ここは日本の系列?韓国にもタイ焼き風のものはありますが、フナ焼き(プゴパン・붕어빵)だそうですが、ここのはタイ焼き。

アザブ・カフェ

ご覧のように超オシャレです。タイ焼きにはアンコの他にカスタードクリームなど、数種類のバラエティが。

ソウルのアザブ・カフェでタイ焼きを食べる

そして帰り道に見つけたのが餃子屋?さん。

韓国ソウルの餃子屋さん

蒸し餃子を作る蒸気にびっくり!

韓国ソウルの餃子屋さん