ポートダグラスへ遠足

ケアンズ滞在もあと2日となり、昨日は最後の遠出として、ポートダグラスへ足をのばしました。ツアーへの参加です。

ポートダグラスはケアンズから海岸沿いに北上すること1時間半くらいのところにある港町。以前は鉱物の積み出し港などとして栄えたそうですが、産業はすたれ、現在は熱帯地域の観光の町として再生しています。

ケアンズからポートダグラスへと向かう途中のビューポイントの景色がこれ。きれいな砂浜が下にちょっと見えますが、だあれもいません。

ポートダグラス近くのビューポイント

ポートダグラス最初の目的地はWildlife Habitat Port Douglas。Facebook内にホームページを置いている、というのが今風ですね。

ここは、湿地、熱帯雨林、乾燥地という三つの自然生態系を再現した動物園で、何と、鳥が飛び交う中で食事ができる、というのが売り物。大きな鳥かごの中で食事をしているような感じ。頭の上には糞が落ちて来ないようにカバーがかけてあります。

ハビタットの食事風景

食べているとすぐ近くまで鳥がやってきますが、すべての鳥が頭の上にまで来るわけではありません。でも、ちょっと席を離れたりすると、テーブルの上は鳥にあらされます。

ロリキート

食事のエリアにはオウムは当たり前のようにいますし、珍しいフロッグマウスもちょこんと座っていました。

 

フロッグマウス

食事の後は、係員の人の案内でバックヤード・ツアーです。飼育員しか入れない場所へ入れていただき、そこで公開されていない動物や、施設の様子を見学できます。なかなか面白い。そこで着せられたのがVIP印のベスト。

vip

見せてもらえたのは、繁殖のために飼育されている珍しい肉食の有袋類や、公開されていないワラビーの種類など。2種類ほど見せていただきましたが、正確な名前は忘れました。

ワラビー

この公園には他ではなかなか見られないキノボリカンガルー等も飼育されており、動物が好きな人は必見です。大いに楽しみました。

続いてポートダグラスの町へ。原色が似合う熱帯の町です。小さな町ですが、ケアンズよりもリゾートっぽいかな。ここのビーチでしばし水遊び。ビーチも町のすぐ近くだし、1週間くらいこちらの町で過ごしても良かったかな、という感じ。

ポートダグラスのビーチ

たっぷり1日楽しんでケアンズについたのは夜近く。借りている家の近くにあり、気になっていたタイ料理屋さん Thai Coin で夕食。本場とはちょっと違いますが、結構うまく、二晩連続で行ってしまいました。

タイ料理屋さん

ケアンズで飲茶

ケアンズ滞在もあと数日。今日はケアンズの町へランチに出かけました。目的地は中華料理店。ここで飲茶が食べられるそうなのです。

中華料理店を見つけて入ってみると、ちゃんとワゴンに乗ってシューマイなどが客席の間を回っています。これこれ。これがないと飲茶を楽しむ雰囲気が出ないのです。飲茶っぽい飲茶は本当に久しぶりに食べました。点心の種類はさほど多くはありませんでしたが、味はまあまあ。

ケアンズで飲茶

ちなみに色グロでサングラスをかけているのは東南アジアからの移民ではなく、我が末娘です。

お店の表はこんな感じ。店の名前は Golden Boat です。

中華料理店 Golden Boat

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この後は再び、というか三度、ケアンズ・ワイルドライフ・ドームへ。でもこれが最後でしょう。ママはお買い物、パパが3人の子どもを連れて入りました。

ワライカワセミ

今日一番の写真はワライカワセミのアップ。近づきすぎて、くちばしでレンズをつつかれてしまいました。

ケアンズ熱帯動物園

今日はバスを乗りついてケアンズ熱帯動物園へ。一度ケアンズ市街に出てバスを乗り換えるのですが、そこからが日曜日は1時間に1本しかありません。乗り継ぎが悪いため30分くらいバス停で待って、50分ほど揺られて動物園へ。

ケアンズは、動物園がどうやら民営のようで、入場料が高いです。大人二人子供二人だと割引になる家族チケットがあるのですが、それでも80ドル、つまり7千円くらいします。動物園への入場料だけで7千円。公営の動物園が多い日本では考えられない値段です。

中は…はっきり言えばとても小さい。日本でこんな小さな動物園は見たことがありません。でもすいているし、動物が近いから結構楽しい。我が家の子どもたちにはちょうど良い感じの動物園です。

まずは、今朝借りている家の周辺でも鳴いていたワライカワセミ(左側)。右は多分近縁種のBlue-winged Kookaburra だと思います。

ワライカワセミ

これはケージの中に入っていましたから、飼われているものでしょうけど、この動物園にいる鳥たちの多くはどうやら野生のようで、いきなり飛んでいったりします。多分飼われているだろうオウムの近くには野生のオウムが遊びに来ていたり。

そしてお約束のカンガルーへの餌やり。

カンガルーへの餌やり

末娘はなぜか怖がっていたのですが、よく見るとこの個体は娘より背が高い。動物は自分より目線が高いものを怖がりますからねえ。小さめのカンガルーには平気で餌をあげていましたし。

しばらく遊んでランチ。動物園の中のその名もコアラ・カフェ。何故かと言うと

コアラ・カフェ

僕が頼んだラザーニャの向こうに見えるのは、コアラです。つまりコアラの横で食事ができる、という趣向。コアラは寝たままなので、いてもいなくてもあまり意識することはないのですが。子どもたちはむしろ、餌をねだりに集まって来る、脇の池のカモやツルに気を取られていました。

ついでにここのメニューを紹介。「子ども向けメニュー」として売られていたフィッシュアンドチップス。これだけ。

フィッシュアンドチップス

そしてソーセージアンドチップス。これだけ。

ソーセージアンドチップス。

ここでのお勧めは、フランスパンを使ったサンドイッチか、オージービーフのハンバーガーのようです。

午後はワニのショーがある、というので、その間園内をぶらぶら。おりの中で暇そうにしているディンゴのおりの前で長男が走ったら、ディンゴは大喜び。何度も走ると、あまりなかないはずのディンゴがワンワンないて、もう一回とせがみます。犬ですけど、躍動感は野生動物ですね。

そしてワニのショーは…この日は雨が降り、寒かったそうでワニの動きが鈍く、大きなワニが餌にかぶりつく迫力シーンは見られませんでした…

クロコダイル

エスプラネードでカエルの壁掛けを買う

毎週土曜日になると、ケアンズの海岸近くの公園でマーケットが開かれるようです。今日は子どもたちを連れてお気に入りの公園へ行った帰りに覗いてみました。

そこで見つけた、気に入ったのが、手作りの動物の置物や壁掛けを売るお店。作品を作ったアーチストさん自身がその場で売っています。これ見てください。とてもキュートでかわいいでしょ?日本に輸入して売ろうかな、と思ってしまいました。

ケアンズのマーケット

ちなみに僕が購入したのは、壁にかかっている足の細いカエル。同じモチーフのカエルがいくつかありましたが、手作りなので微妙に異なり、目玉の感じが一番気に入ったものを買いました。

ついでにこの人の作品をもう1枚。

ケアンズのマーケット

買っていない商品のディテールはアップしません。アート作品の細部を見せるのはマナー違反でしょうから。

アーティストは Fiona Rainbird さんといいますがブログを拝見すると、どうやらキュランダで活動している様子。ケアンズには多分常設のお店はないんですね。

ちなみにこの日は公園の中の海に面したカフェでランチ。フィッシュ&チップスにカラマリ(イカ)フライ。家族みんなで2皿で十分。もちろん、オーストラリアのアイスコーヒー(正確には Iced Coffee)も頂きました。こちらも二人で一杯だけど。

ケアンズでランチ

楽しそうでしょ?でも、仕事はメールでオーストラリアまで追いかけて来るのじゃあ!逆に言えば暑い日本にいなくてもできる仕事もあるということ。学生のレポートの採点とかならどこにいてもできる。通信環境さえ整えれば、カフェに座ってもできるはず。

カモノハシを見てBBQを楽しむ(ジェイさんツアー後編)

アイスクリームを食べた後は、いよいよ本日のメインイベント、カモノハシ探し。その後バーベキューへと向かいます。

バーベキュー

カモノハシは生息地が限られている上、臆病な生き物なので、なかなか見ることができません。オーストラリア人でも多くは見たことがない、という話。まあ、アフリカ人でもほとんどの人はゾウやライオンを見たことはないのですが。

車は小川のふちにとまりました。降りるとすぐにカモノハシの観察ポイント。一応シェルターらしきものが作られています。そこから覗くと、5分もしない内にカモノハシが一匹、目の前の水面(とは言っても少し距離がありますが)を泳いで行くではありませんか!超ラッキー。

僕は一眼レフカメラを使って撮影したのですが、荷物になる望遠レンズを日本において来てしまったので、豆粒くらいにしか写りません。ところがカメラに不慣れな妻が、ビデオカメラでカモノハシが泳ぐ姿をしっかりとらえていました。でかした!

カモノハシ探し

この後川に沿って少し歩いたりしてカモノハシを探しましたが、結局元の場所に戻って待っていて、計3回カモノハシを目撃することができました。でも、撮影の機会は最初の一回だけでした。

カモノハシを後にしたら、今度は「絞め殺しイチジク」という恐ろしげな名前が付いている木のところへ行きます。英語ではカーテン・フィグ・ツリーですが、地上に降りてきている根がカーテンのように広がっているところからこの名があります。

「絞め殺しイチジク」の意味は、イチジクの種が他の木の上で発芽すると、次第に地上まで根を下ろし、元の木の周りを根で覆ってしまって、元の木を枯らしてしまうからです。

ただし「絞め殺しイチジク」はオーストラリアだけに特徴的なものではなく、僕自身はラテンアメリカでも、アフリカでも、これによく似たイチジク科の木を見ています。ただ、オーストラリアのものほど立派なものは見たことがありませんが。一説にはこのイチジクの木は天空の城らぴゅたにも登場するもののモデルになったとか。真偽のほどはわからないそうです。

イチジクを見た後は、アサートンの町をかすめるように通って一軒の牧場へ。ここでまず、お約束のブーメラン投げ。以前のツアーでは一人一回ずつしか投げさせてくれませんでしたが、ここでは何回でもOK。子どもたちは大喜びで投げていました。

次にはポニーと牛への餌やり。別にオーストラリアでなくても、というような企画ではありますが、牧場を訪れているので組み込まれているのでしょう。

ポニー

牛への餌やりが終わったら、今度は人が牛を食べるバーベキューという、結構シュールな組み合わせ。

いかにも人の良さそうなオージーという感じの牧場のおじさんが、大きな鉄板の上で肉やソーセージを焼いてくれています。

この日のメニューはステーキ、カンガルー肉の串焼き、そしてワニのソーセージ。カンガルーは柔らかく、末娘は気に入った様子。ワニ肉ソーセージはピリ辛なのですが、ピリ辛が苦手な次男もおいしそうに食べていました。肉が大好きな我が家の子どもたちには大満足の食事です。

バーベキュー

この食事会場には、夜になるとポッサムやバンディクートなど夜行性の有袋類が姿を見せてくれます。

ポッサム

ポッサムはかなり近いところまで来てくれますが、完全に人に慣れているわけではありません。それでも野生動物が近くに見られる、ということは子どもたちにとってはとても面白い体験だっただろうと思います。

この後、星空を少し眺めてから車はケアンズへと向かいました。途中、336個のカーブがある、という道を通り、我が家の次男を含め、数人の子どもたちが酔ってしまいました。かなりきついカーブの道ですので、車酔いする人は酔い止めを用意する方が良いと思います。

ジェイさんツアー(世界遺産と動物探検ツアー)に参加

今日は午後から日本人に人気のジェイさんツアー(世界遺産と動物探検ツアー)に参加しました。ガイドさんはバイリンガルで日本語が完ぺきなジョンさん。参加は我が家を含めて日本人3家族。

車はキュランダ付近の熱帯降雨林の山を越え、ケアンズから見ると西側にある標高500メートルほどの高地、アサートン・テーブルランドの方へ向かいます。この辺りは15年前にメルボルン大学に留学していた折、研修旅行で来たことがあり、その時にはアサートンにも泊りました。

テーブルランドに入ると車はまず、大きなアリ塚で停まります。これはシロアリが作ったアリ塚。なんでも女王アリは30年から40年生きるそうで、アリ塚もその間成長し続けるとか。アフリカの乾燥地にいた関係でアリ塚にはなじみがありますが、女王アリがそんなに生きるものだとは知りませんでした。

シロアリ塚

シロアリの試食もできますが、食べた人の話では「枯れ草の味そのもの」だそうです。ちなみにアフリカ時代女王アリを食べた人がいましたが、その時の味は「エビ味のタラコ」だと言っていました。

次に向かうのはマリーバという町のゴルフ場。ここにはゴルフ場の草を食べるために野生のカンガルーが集まって来るのです。

カンガルー

ここにいるカンガルーは、あまり大型ではない、ヒガシハイイロカンガルー(直訳)。カンガルーは2本足で立つし、しぐさもちょっと人間ぽいところがあって面白いです。このカンガルーには10メートルくらいのところまでしか近づけません。

次に向かったのはロックワラビー(岩場に住むかなり小型のカンガルー)に餌をやれるというところ。こちらも野生ですが、ここのロックワラビーは人に慣れていて、手から餌を食べてくれますし、体に触ることも可能です。

ロックワラビー

このくらいのサイズの生き物だと、末娘も怖がらずに餌をやったり、触ったりできます。見ていても非常にかわいい生き物です。

15年前にもロックワラビーを見た記憶があるのですが、同じ場所だったかどうかは定かでありません。あの時もケアンズ発のツアーだったので、多分ここだったのでしょうけど、当時はもう少し広く歩きまわれたような記憶があります。

ロックワラビーにバイバイしたら次はトルガという小さな町へ向かいます。この辺りはフルーツやピーナッツを主に生産している農業地帯。ここにピーナッツとアイスクリームがおいしいお店が一軒ぽつんとあります。この看板が目印。

ピーナッツ屋さんの看板

新鮮なフルーツの試食もできますが、フレッシュフルーツが買えるわけではありません。フローズンやドライのマンゴーはありますが。

ピーナッツ屋さん

左側に人が集まっているところが、フルーツの試食コーナーです。多分、ツアー参加者のみへのサービスだろうと思います。

ここでのお勧めは、やたら種類が多いピーナッツとアイスクリーム。ガイドのジョンさんが特にお勧めのピーナッツはワサビ味!だそうで、冗談かと思っていたら、本当にワサビ味のピーナッツがありました。そしてこれがかなりうまい。そこでお土産用と自家用とで二袋購入。

アイスクリームは、この土地の牛乳を使い、この土地のフルーツを使っているそうで、今までオーストラリアで食べた中では最高のものでした。以前キュランダで食べたホームメイドアイスクリームよりも、かなり上!立ち寄る機会のある方は是非どうぞ。お勧はマンゴー、ストロベリー、そしてチョコレートです。自然なカカオが効いています。

アイスクリーム屋

そしてツアーはいよいよ佳境へと。

ケアンズ・ワイルドライフ・ドームで鳥と遊ぶ

ケアンズ滞在も後残り1週間ちょっと。今日はアクティビティはなしの予定でしたが、次男がケアンズ・ワイルドライフ・ドームへ行きたいと言い出しました。もう2回も行っているのですが、子どもは気に入ったところには何度でも行きたがりますから。

「もう行かない」という長男を残し、次男と末娘を連れてバスに乗ります。妻は長男と残って仕事を片付けることに。インターネットとコンピュータがあれば、ある程度の仕事ができてしまいますが、どこへ行っても完全に仕事から離れることができない、という側面もありますね。

さて、ケアンズ・ワイルドライフ・ドームですが、今日はお客さんも少なくとても静か。いや、鳥の鳴き声はいつもどおりうるさかったですけど。

子どもたちが喜んだのは、以前来た時には友達の手にだけ乗ってうちの子どもたちにはのってくれなかった鳥が、今日は乗ってくれたこと。

白いハト

そして今日は、もう一種類、緑色のオウムも子どもたちと仲良くしてくれました。

緑色のオウム

今日は日中時折雨が降る天気で、ワイルドライフ・ドームの中にも雨が降り込むので、あまり長居せずに帰りましたが、鳥さんたちのおかげで子どもたちはハッピーだったようです。

Muddy’s Playground

カニとりを楽しんだ後は、ケアンズの海沿い、エスプラネードの端にある Muddy’s Playground へ。ここは木に囲まれて遊具が配置されている気持ちの良い公園です。

トビハゼの遊具

この写真は子どもたちが一番気に入った様子のトビハゼの遊具。デザインがしゃれています。日本ではなかなかこのような色使いはしませんね。

外から見た公園はこんな感じ。木が多いです。

Muddie's playground

そして公園の中にはカフェがあり、親はここでお茶をしながら子どもたちの様子を見ていられます。ここのフィッシュ・アンド・チップスはかなり大盛りで、今度試してみようと思っています。

カフェ

エスプラネードのボードウォーク

夕方が近づき、陽が斜めになって来るとボードウォークも涼しくなり、歩いているととても良い気持ち。ケアンズは良いところです。

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ケアンズでカニとり

今日はケアンズ近郊のマングローブが茂る河口付近でカニとりと魚釣りを行うツアーに参加。ツアー名はその名も CATCHA CRAB。朝待ち合わせ場所の桟橋に指定の時間に行ってみると、船はあるものの人が誰もいません。

catchacrab の船

電話をしてみると
「あと5分で着くから!」

10分ほど待ってガイドのトニーさんが到着。他のツアー客のピックアップに言っていた様子でした。陽気なトニーさんはホテルからの送迎から、船の操縦から、カニとりから、釣りの仕掛けの準備から、ランチの準備から、全部自分一人でこなしているのでした。家内制手工業的なツアー。

次男と末娘は、先日のグレートバリアリーフへの船で船酔いで大変な目にあったので、最初は船が不安な様子でした。でもトニーさんの話によると、20年間やっていて、船酔いになった人は一人もいないとのこと。

港を出た船は沖ではなく、ぐるっと右に回ってマングローブ林の方へ向かいます。水路がだんだん細くなって来て、マングローブ林の中の複雑な水路の中へ入っていきます。ずっと波は静かで、これならば船酔いの心配はなさそうです。

しばらく走ってからトニーさんが船をとめたのは何の変哲もない、マングローブ林の端。その水の中に先に鉄製のフックが付いたロープを投げいれて引き上げます。すると、水の中にはカニ(マッドクラブ、ドロガニ、マングローブガニとも言います)をとるためのカゴが仕掛けてあり、カゴの網にフックが引っ掛かって上がって来る、という寸法。目印らしいものは何もないのですが、トニーさんはどこにカゴが沈めてあるかをちゃんと記憶している様子。

2ヶ所で同じことをしました。最初の場所はメスガニと小型ばかりで全部リリース。2回目で上がって来たのは…大量のオスガニ。雌ガニは逃がすことに法律で決まっているそうですが、オスは食べられてしまうのです。

mud crabs

トニーさんはカニを掴んで見せていろいろと説明してくれます。このカニのはさみは強力で、アルミ缶にも簡単に穴をあけてしまいますから、特に好奇心の強い子どもは要注意。

ガイドのトニーさん

捕まえられたオスはこのようにトニーさんが手際よく縛りあげます。この後はかわいそうだけど、釜ゆでになるわけです。

縛りあげられたカニ

カニとりのツアーとは言っても、素人が触れるようなカニではありませんから、トニーさんがとるのを見学し、味合うのが趣旨です。

カニとりの後は魚釣りに移行。乗客一人一人にルアーのついた釣竿が配られます。大きな釣り針に付ける餌はイカの切り身。船のふちにずらっと並んで釣りを開始。

魚釣り

そして、今日の獲物はこれ…

魚

と言いたいところですが、この日は珍しく全員がボウズ。全く釣れませんでした。この写真の魚はどうやらトニーさんが提携しているらしい漁師さんが途中で船を付けてきてトニーさんに手渡したもの。なるほど。乗客が釣れない場合の準備も万端なわけです。

釣りの後はお楽しみのランチ。もちろんカニがメインです。

カニの昼食

一人にカニの爪が3本ずつと、あとはさらに盛ったカニの身を分けて食べます。それにフランスパンとトニーさんの奥さん手作りのポテトサラダ。この後、魚をさばいて刺身(醤油にワサビ付き)と、デザートはフルーツの盛り合わせ。

カニはかなりうまく、大満足。このカニ、ケアンズの街中のレストランでは1キロ50ドル位もする高級シーフードです。トニーさんの奥さんのポテトサラダもうまい!グレートバリアリーフへのツアーのまずい昼食とは大違い。シンプルですがうまい!

帰りの船上ではトニーさんのハーモニカの演奏や、ちょっとした演出などもあり、とても楽しめます。

気楽に小さな子どもでも参加できるトニーさんのツアー、これは超お勧めです。ケアンズで時間がある人は是非どうぞ。

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グレートバリアリーフは遠かった

今日はケアンズ滞在10日目くらいにして初めての海。大きな船に乗ってグレートバリアリーフまで出かけます。グレートバリアリーフと言うのは、沖縄のサンゴ礁のように島のすぐ外側を取り巻いているものとは違い、オーストラリア本土とは数十キロ離れています。そこまで行く船も結構大型です。

reef magic

これがグレートバリアリーフまで行く船。わかりにくいですが、揺れを抑えるために双胴船になっています。

ところがこの日は、と言うか、この季節は、天気は良い代わりに風が強く、波が高いのが特徴だそうで、この日の波の高さも2メートル以上。「揺れます」とは乗船してすぐ言われましたが、沖に出るに従い、大変な揺れ。

乗り物に酔いやすい次男がダウンして船尾で袋の中にゲロゲロやっているのを介護していたら、ベビーカーに乗せておいた末娘がその間に、服の上にやってしまい、大混乱。

でも船のクルーは慣れたもので、使い捨て手袋をはめっぱなし、ティッシュボックスを持ちっぱなしで、大勢の船酔い客の介護にあたっていました。

1時間半の苦難を乗り越えて着くのは、グレートバリアリーフに設けられた浮き桟橋のようなポンツーンと呼ばれる施設。下の写真はお隣のポンツーンです。

ポンツーン

この上に、ダイビングやシュノ―ケリングの用具、更衣室、グラスボートの発着場や、その他の施設が揃っています。昼食をはさみ、この周辺でアクティビティを楽しむわけです。

ポンツーン到着後、ウェットスーツを着込んでガイド付きのシュノ―ケリングに参加。

ウェットスーツ

ところがこの後、水に入る段になって、次男がリタイア。初めての経験でしたが、足ひれを付けるためのプラットフォームが半水中で、彼の背には既に深く、波も荒かったので怖かった模様。次男はこの後昼食後にママと一緒に再チャレンジして、ちょっとだけシュノーケルで水の中を覗くのに成功しました。

一方、昨日10歳の誕生日を迎えた長男は、もう数年間水泳を習っている成果か、水にも全く動じず。ガイド付きのシュノ―ケリングを楽しみ、「もっと泳ぎたい」と、浮き輪もライフジャケットもなしで、パパと一緒にしばらくシュノーケリングを楽しみました。まだ水中に潜ることはできませんが、成長を感じさせてくれました。

シュノ―ケリングを楽しむのはこんな感じ。ただし我が家のメンバーはこの中には入っていません。

シュノ―ケリング

実は僕自身は15年ほど前にグレートバリアリーフでダイビングのライセンスを取っているのですが、今回は家族旅行。子どもたちがもう少し成長したら一緒に楽しみたいものです。

そして最後は、この日子どもたちの船酔い処理や子守に追われたママの出番。一人でぷかぷか浮き、水の中を覗いてご満悦の様子でした。

ママのシュノ―ケリング

結論を言うと、グレートバリアリーフのポンツーンへの船旅は、10歳以上向き。往復に時間がかかりますから、その間海が荒れたら大変。また、シュノーケリングができないと、グラスボートなどに乗るしかありませんが、それだと沖縄の海でもできるアクティビティかな。自分の体で体感できる体力ができてから楽しめる場所だと思います。

なお、利用したのはリーフ マジック クルーズです。

下の航空写真を縮小して行ってみてください。位置がわかると思います。

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